« メッシュジャケット・・・ | トップページ | 「椿泊町の軒先」の巻(阿南その2) »

2008年5月26日 (月)

「素敵な目覚め」の巻(阿南その1)

更新が空いてしまいまして、すいませんでした。

ネタと写真が切れていたもので ^^;

日曜日に徳島県の阿南市に行ってきまして、ネタ仕入れてまいりましたので、更新です。

なぜ阿南市かと申しますと、四国最東端の岬 「蒲生田岬」 って言う場所がありまして・・・

バイク乗りなら先っちょを目指すべきだ!!と言うなんとも理由のない理由により、行き先決定です。

で、阿南市ツーレポの始まりです。

あ、今回、出だしをすこ~しだけバイクエッセイ風に気取って書いておりますが、どうか 「似合わねぇ・・・・」  などとおっしゃらずに、お付き合いくださればありがたく存じます (;^_^A アセアセ・・・

  

  

日曜の朝

隣で寝ていた3歳の息子の強烈な踵落としを、顎先に受けて目を覚ました。

顎をさすりながら隣を見ると、息子は何事もなかったかのように、すやすや眠っている・・・・

時計を見るとAM6:30

昨夜は少し夜更かしをしていたので、これがなければまだ寝ていただろう・・・

息子の踵落としに感謝する

身支度を整え、いつものようにSRを家の少ない所まで押して行き、チョークを半開、キックレバーを引き出して踏み抜くように蹴る

今日は2発のキックでエンジンは目を覚ましてくれた

しばらく、エンジンが暖まり、内部ににオイルが行渡るのを待つ

アクセルを何度かあおり、調子を確かめて、スタート

R195号を東へ走る

まだ芯の方が寝ぼけた頭に響くSRの鼓動が気持ち良い

昨夜は大荒れの天気で、明け方になってやっと雨が止んだ

山合いの道に入ると、霧が山肌から剥がれる様に昇り始めていた

S_3                                                                     

湿気をたっぷりと含んだ空気は路面が容易に乾くのを許してくれず、谷からあふれ出た雨水と相まって道路は全面濡れており、落ち葉やらなにやらで大変な状態になっていた。

ひどい路面状態の続くカーブが幾つも続く山道を、SRと協力しながら進む。

カーブの手前でアクセルを戻すとエンジンブレーキがかかり、思った位置で思った速度に減速してくれ、カーブの出口で、アクセルを開けるとエンジンが程よく駆動を伝えてくれる。

SRと息が合っていることが、たまらなく嬉しくなって思わず胸が熱くなるのを感じた。

この感じは何だろうと、走りながら考えていて気が付いた

これは、人との会話の中で、気持ちが通じ合ったと思えた、あの感覚と同じだと思った。

バイクは人に一番近い乗り物だと、どこかで聞いた事があるけれど、単気筒のSRのエンジンは一速当りの領域が狭い為、登りの山道などは特に御機嫌を伺いながら走らないと言うことを聞いてくれない。

・・・・そういえば、気難しい人であればあるほど、心が通いあった時の喜びがひとしおだと言う事を思い出して、思わず苦笑・・・・

Srs                                        

                                     

しばらく山道を楽しみながら、この辺りで唯一の温泉宿 「別府渓温泉」 の駐車場で缶コーヒーを一服

シーズンでも無いので、泊り客なんかいるんだろうかと思いながら、宿に近い駐車場まで乗り込んで見ると、和歌山ナンバーの、オフロードバイクが10台以上止まっていた。

この近くに剣山スーパー林道の入り口があるので、それ目当ての御客さんかな?と、思い、県外のバイク乗りの方が、こんな山奥に沢山来てくれている事が、とても嬉しくて誰も居ない駐車場で、一人喜んでいた

S_4                                            

別府渓温泉を通り過ぎて、少しだけ走ると、四足峠と言うトンネルがあり、このトンネルの中間付近が高知県と徳島県の境になる。

トンネルの中に県境のラインが引いてあって面白いのだが、実はココ・・・・・

むかし幽霊の目撃情報なんかもあったりして、えらく雰囲気の悪いトンネルで,

おまけにトンネルの途中に祠があったりして、マニアの方なら流涎ものの雰囲気のあるトンネルなので、そう言う系に非常に弱い僕には写真を撮るような余裕すら無く、ここを通過するときはいつも、ただひたすら何事も無く出口に辿り着く事だけを考えながら通りすぎる・・・・

なんとか無事にトンネルを抜けると徳島県の旧木頭村にでる。

この村は那賀川と言う川が流れており、辺りには原生林が沢山のこされていて、田舎育ちの僕からみても、それは素晴らしい自然が残されている場所だと思う。

以前この川にダムを作る計画があり、美しい自然を誇りにしている村人達は、村をあげて反対運動を続け、その結果ダムの建設が中止になった経緯のある村でもあります。

反対運動をしている時には、国からの嫌がらせの様に、村への公共事業費が付かず、最低限の維持工事すら満足に出来ない状況だったと話を聞いたこともありました。

写真の橋は脇道への道ですが、反対運動をしている頃からこの様なままの形で、以前、車で通る時には、一瞬躊躇したほど・・・・

地方の公共事業自体にはまったく賛成派の僕ですが、ここにダムを作るのは、幾らなんでも許されることじゃないだろうと、その当時に署名させてもらった事もありました。

S_5                                    

通りすがりの旅人が言うべきことでは無いと思いますが、できれば、ずっとこの美しい光景を残した村であって欲しいと思います。

S_6                              

S_8                                     

  

・・・・・・・と、「ツーレポのクセにホトンど走ってないだろ!!!」 という声を背中に感じながら、 「ツーレポ阿南その2」につづく・・・・・

   

いつも応援ありがとうございます。

応援バナーボタンをポチリっと押していただけたら、非常にありがたいです

( ̄人 ̄;)オ・ネ・ガ・イ

にほんブログ村 バイクブログへにほんブログ村 バイクブログ ヤマハへにほんブログ村 バイクブログ ツーリングへ

|

« メッシュジャケット・・・ | トップページ | 「椿泊町の軒先」の巻(阿南その2) »

コメント

こんばんわ!
いつも思うのですがエンジン始動の際の気配り・思いやりに人柄が感じますね!
バイクのことだけではなく全ての人がいろいろなことについてこのような気配り・思いやりをネッスルさんのように持てたら・・嫌な事件などきっと無くなりますよね
川はだいぶ水かさが増して、これもまたダイナミックで良いですね~

投稿: エース | 2008年5月26日 (月) 23時01分

エースさん・・・・
あたしゃぁ、そんな良い人じゃぁありませんよぉ ヾ(^ー^;)
まぁSRの始動の時は気使いますけどねぇ
だって住宅街なんですもの~
「あそこの御主人、休みの日の朝から、バイクどかどか言わせて、常識ないったらありゃしないわよね!!」
などと、近所の奥様連中に言われるのが嫌なだけですから^^;

雨で水かさが増えてなければもっと素敵な風景が撮れたのですが、残念です・・・

投稿: ネッスル | 2008年5月27日 (火) 13時39分

機嫌をうかがう感じ、よ〜く分かります。
「ギヤ、あってるか?」と常に聞きますもんね。3速4速でハンクラ使いますもの。

195号を東…地図を見てみました。なるほど、県境にトンネルがある。
ボクはまったく霊感とかお化けとか怖くないので平気です。
でも、「すんません、ボクみたいなものが通らしてもらいます」と心で申し訳なさをアピールします。

投稿: jam | 2008年5月27日 (火) 13時58分

別府渓温泉の近くのあのトンネル、そんな言われがあるんですか(+O+)県境でやっほ~とか言ってしまったような(・・;

蒲生田岬~~いいところだよね~~
まだ出てこないのかな~~~先に書いちゃうぞ~~~(爆)
ナンもないあそこは変わらないで欲しいな~
どんな写真が出てくるんだろう?楽しみです☆

投稿: 仙人 | 2008年5月27日 (火) 15時45分

☆Jamさん
SRのシフトチェンジはホント気使いますよねぇ・・・
失敗すると、スットトトットトって怒られるし^^;

僕も霊感とか無いつもりなんですけど、単なる怖がりなんですよ・・・・
なるほど、こんな奴で~って、おことわりしながら通れば良いのか、ふむふむ使わせてもらいますね^^;

☆仙人さん
やっぽ~ってやったんっすか^^;
さすが強わものっすねぇ・・・・

えええ!!蒲生田岬も制覇してるんですか
なんだか仙人さんの軌跡を追っている様なきがしてきましたよ (ノ_-;)
でも、あそこホンット何にもないところでしたねぇ・・・
僕行った時には、人っ子一人も居ませんでしたし^^;
まさしく東の果てって感じで素敵でした
あ、蒲生田岬の事、先書かないでくださいよ! 明日には登場する予定なので (;人;)オネガイシマス

投稿: ネッスル | 2008年5月28日 (水) 00時26分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/500223/41325553

この記事へのトラックバック一覧です: 「素敵な目覚め」の巻(阿南その1):

« メッシュジャケット・・・ | トップページ | 「椿泊町の軒先」の巻(阿南その2) »